ペーパードールのオーナーである長山が美容師になったおよそ40年前は、ウェットカットが一般的なカット技法でした。
この技法では、クセや、毛流の強い毛質だと、仕上がりの誤差に疑問を感じました。いくら乾いた時の状態を想定してカットをしても、どうしても納得できるスタイルができませんでした。
その当時からスタイルによっては今の原点であるドライカットをしていましたが、すべてのスタイルに対応できる技法ではありませんでした。そこで試行錯誤の末、やっと今のカット技法が生まれました。
創業以来のポリシーとして
『手入れしやすい』
『長持ち』
『品が良い』(清潔感、女性らしさ)
この三つにこだわり続けています。
特に “後ろ姿” にとてもこだわりがあります。後ろ身頃の裁断にこだわりをもつ有名なファッションデザイナーもいるように、後ろ姿はじつはとても重要です。みなさんは自分自身の後ろすがたを意識した事はありますか??
正面には顔がついているから、女性は化粧もするし、鏡で見えるから、前髪やサイドの髪はお客様自身で手を入れやすい。でも、バックのスタイルや襟足は、お客様自身では見えず、手が届きにくい場所であるがゆえ、この部分をいかに手入れしやすく、バランスよく、品のよい女性らしさや美しさを漂わせられるかがペーパードールにとっては重要なポイントです。

一ヶ月、二ヶ月、、、、先のお客様のスタイルをイメージしながら、カットしています(これはカットだけにとどまらず、カラーやパーマもそうです)
スタイルを創ることにおいて、大事にしている三要素は・・・
“色”
“形”
“テクスチャー(質感)”
この三要素をもとに、素材を生かしたスタイル創りをしています。
美容師という仕事を通して、お客様の体の一部である“髪”を美しくさせて頂く事によって、お客様を心身共に健康へと導くお手伝いが出来る、責任と喜びを感じながら、日々成長しております。